いつだって傍に・・・・
その人と出会ったのは、あのいつも生意気さが際立っていた腐れ縁の幼馴染がきっかけ。
まるで冬の寒さで凍ってしまった水溜りのような印象の瞳
それでも強いヒカリを隠すことの出来ない紫水晶
――私の兄だ、恋次――
「ょ・・・よろしくお願いします。・・・白哉、さん・・・・。」
「・・・・・・」
きつい視線を投げかける目の前の人は、ただこちらをじっと見つめていた・・・。自分よりやや低めな位置にある目を戸惑いながら見返す
やがてその人は興味が失せたように踵をかえし目の前からいなくなってしまった。
その後をルキアが慌てて追いかける・・・
そんな感じで、自分たちの出会いは崖っぷちな最悪の時を迎えた・・・・―――――
それでも頭の隅から離れることのなかった・・・・
哀しい光を灯した瞳
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ついにやり始めてしまいました恋白パラレル物。
一応学園にしとこうと思ってますがもしかしたら急展開を迎えるやもしれません・・・・;;