帰り道、 ひとり、 考える
昨日は、遊びに来てくれた先輩に、迷惑かけました。
自分が、すごい、すごい、
嫌でした。
優しくされると、 なきます。
頭を撫でられる度、 安心します。
大丈夫だよと、悪くないよと言われれば、 止まらなくなります。
痛いです、痛いです
もう、私には構わないほうがいいです、って言いました。
それでも先輩は離れてくれませんでした。
とてもとても、嬉しかったです。
とてもとても、幸せだと感じました。
でも、優しくされると、私は泣き止むことができません。
止まらない、止まらない
なんて、浅ましい。
自分は醜いにんげんです。
もう、駄目でした。
隣で自分と違う音が鳴るたびに、あの子の顔を顔をみるたびに、自分の音が嫌いになってゆきました。
私の隣にすわる後輩は、とてもいい子です。
学校があっても毎朝練習に来ていたことを、知っています。
一生懸命音の確認をしていたのを、しっています。
それでも合わない、・・・・自分のせいだと、わかっていました。
私の斜め前にすわる同輩は、とても凄い子です。
誰よりも、何度も何度も繰り返し練習することを、知っています。
相談すればきちんと付き合ってくれることを、しっています。
それでも言えなかった理由を、自分でみつけることが出来ませんでした。
昨日先輩の前で泣いたので、幾分かわスッキリしました。
明日も、がんばります。
いつかあの二人が自慢できるような部活にしたい、音をだしたい。
こんなコトのためにがんばるのって不純かもしれないけど、少しくらい幸せな気持ちで部活やってほしーし。
最近元気(やる気?)なさそうなヒトもいるし・・・
みんなに楽しくやってもらいたい。
そうしない限りそれに見合った音はでてくれないんだから。
歩くための道が、途切れないかぎり
続きゆく茨の道・・・――――
合宿2日前