「シン・・・」
「シン・・・・・」
「・・・・・・・」
「邪魔だ、ばか。」
「だって、寒いんだもん」
さっきからぎゅうぎゅうとしがみ付いている人間をひたと見据える。
「本・・・読みたいんだが・・・」
「読めるじゃん」
「・・・気が散る」
・・・・・
真っ赤な色をした瞳がこちらをじっと見上げていた。
くっついた身体同士が体温を共有し続ける
「・・・気になる?・・・・」
・・・。
ああ、・・・まぁ、気になる、かな。
「マジで?」
にこにこしながら笑顔をつくっていた
・・・ああ、だって
好きだから
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ワオ、なんかよく分かんないうえに短いな・・・
全然話の見えないSSでした。
・・・最近ほんと寒いなぁー